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動画編集なし!スマホやiPadで魅力的な動画を撮るコツとは?

動画、流行っているから、やってみたいけど動画編集は難しそうだし、面倒くさいし・・・

という方結構多いのではないでしょうか?

じゃあ、撮っただけでアップできるようになれたら、そのハードル、少しは下がりますよね。

そんな動画を撮れるようになる、ちょっとしたコツをお教えしちゃいます。

 

伝えたいものに焦点を当てよう‼️

 

あなたは動画を撮るとき、その瞬間瞬間「何を伝えたいか」を考えて撮っていますか?

 

今回は、テクニック的なものではなく、心構えからお伝えしていこうと思います。

実はこれが一番大事だったりするんですよね。

 

動画を撮るとき、何を撮って、何を伝えたいのか?その意図を自分の中ではっきりさることがとても大切なんです。

なんとなく全体を撮るのではなく、その一点一点に心を傾け、自分の伝えたいと思うものに焦点を当ててきちんと撮る。

「焦点」というのは「心の焦点」と言ってもいいかもしれません。

何を伝えたいのか、自分の中で明確にするということです。

 

LIVE感のある1カメの動きの中では

 

「瞬時に構成できる構成力」

「今、どの画が必要か瞬時に判断できるカメラワーク」

そして、

「喋りのテクニック」が必要になってきます。

 

これが、無意識のうちに、瞬時に判断しながら回していけるようになれば、最高ですね。

私自身、長い局アナ・フリーアナウンサー生活と、数多くの動画制作をさせていただいてきた経験があるからか、何かが体に染み付いていて、何も考えずに自然とやっているだけで、撮り終わってみると、何となくちゃんと撮れているという感じなんですが・・・

ちょっと撮ってみたのがこちら!

1カメで全てを表現しています。

寄りのタイミング、引きのタイミング、躊躇がないのがお分かりいただけるのではないでしょうか?

そんなカメラワークを身につけるには、いくつかのポイントがあります。

 

覚悟を決めて始めよう!

一番大事なのは、カメラが回ったら、覚悟を決めて回してみるということ。

躊躇していると、カメラがぶれたり、何を撮っているのかわからない映像になってしまったりしてしまいます。

先に話した「撮りたいものに焦点を当てたら」、それを伝えるべく、名カメラマンになった気分で覚悟を持って回し切る。

これがすごく大事。

そうすると、画は生き生きしたものになって来ます。

 

そして次に大事なのは・・・

 

やっぱり編集を多くこなすこと、でもテレビを意識して見てみると・・・

メンタルの次に大事なのは、編集を多くこなすこと。

これはかなり大きな要素ですが、そもそも編集が面倒くさいという人にとっては、これでは何の参考にもなりませんね。

 

そんな方のためにオススメしたいのが、テレビ。

 

ぜひ、テレビを意識して見てみてください。

 

どんな番組でも、見ている人が自然に違和感なく見られるように、流れるような編集が施されています。

広い画で場所説明をしてから、目的のものを見せるとか(これ基本中の基本)、

情景説明をするために、意味のあるパーン(横や縦にカメラを動かして撮影する方法)を使うとか、

人にものを伝えるのに、どんな順番で画を繋ぐのか、何が必要で、何が足りないのかを考えて撮ったものをそのセオリーに沿って編集しています。

 

動画編集には、「つなぎの画」というものがないと、スムースに心が次の場面に動けないことがあるんです。

 

見せたい画と次に見せたい画をスムースに繋ぐための画です。

 

テレビのVTRの部分。

これは、編集済みの映像なので、意識して見てみると、より人にわかりやすく伝えるための工夫が見えて来ます。

スタジオでのしゃべりの部分も、ちゃんと「つなぎ」というのを考えて作られています。

テレビ局では、スタジオ内で何台も回っているカメラを、マスターという、スタジオを上から見下ろせるような場所で、「スイッチャー」さんという方が、瞬時にどのカメラの画を使うか選んで、OAに出す画を決めて、スイッチィングしていきます。

「スイッチィング」というのは、カメラの画面を選ぶボタンが並んでいて、そのとき使いたい画のボタンを順次押して、OAに乗せていくっていう感じ。

もちろんこの時も、「つなぎ」というのは考えられているんです。

別名「逃げの画」とも言われます。

 

この画の次にはこういう画が来るんだ〜とか、

テレビを意識して見ていると、それだけで勉強になるということなんです。

 

編集にも、流行りすたりがあって、それも意識してみると、どんどん面白くなっていきます。

例えば、昔は、インタビューを編集する際、顔から顔へのジャンプはあり得ませんでした。(ジャンプというのは、ここでは同じようなサイズの顔と顔を繋ぐこと。)必ずつなぎ目には、インサートと呼ばれるインタビュー中の口元のわからない広い画とかを載せていました。

でも今は、平気で、同サイズの顔を繋いでも、逆にその方が気持ちがいいという感覚になって来てしまっています。

 

こうして、映像の繋ぎ方、次にどんな画が必要なのか?を意識するようになると、撮影する時に、自ずと何を撮らなければいけないかがわかってきます。

 

「つながる」

「つながらない」

 

と私たちは言いますが

 

これがとっても大事なことです。

 

繋がらないときは「画が足りない」という言い方をします。

必要な画がない。ということです。

何がその時必要なのかがわかると、撮影の仕方も変わってきます。

 

私はカメラマンではないので(カメラは回しますけどね。ディレクターとして…)カメラの操作のテクニックなどは教えられません。

でも、そんな私でも、動画はある程度撮れるのです。

だから誰でも撮れるようになるということです。

 

ちょっとした知識と、経験を積めば、ある程度の動画が撮れ、自己PRにも生かすことができます。

 

見ている人の心にすんなり届く映像制作。

 

ディレクター、アナウンサーの立場から、そのテクニックを、これからもお伝えしていきますね😊

 

私ができるようになったんですから、きっと誰でもできるようになります。

 

映像制作に必要な要素、構成、撮影、編集、喋り全てを一人でこなせる

心を語るアナウンサー  西村容子でした💕

 

次回もお楽しみに!

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